今、私たちのホームページをご覧いただいている方のほとんどは「自然素材」を使った家づくりがしたいなと考えている方がほとんどだと思います。
そんな皆さんに、会社選びをする際に注意していただきたい「自然素材の家」の落とし穴をお伝えいたします。
「自然素材の家」と聞くと、
・漆喰が使ってある
・無垢材の床板を使っている
・空気がきれいそう
・なんだか素材がしっかりとしていて、いい家に見える
そんなイメージをお持ちではないかな?と思います。
一言に「自然素材の家」といっても、実は会社によってどんな素材を使うのか、どれくらい自然素材を使えるのかがさまざまです。
まずは、皆さんがイメージをする素材を使えるのか、それが追加料金がかからずに選べれるのか、といったことを確認されることをお勧めします。
いざ、家を建てる打ち合わせに入ると予算オーバーになってしまって使いたくない素材を選ばざるを得なくなったというケースもよく耳にします。
さらに、考えていただきたいのは、自然素材を使っているのは表面的な部分だけかもしれない ということです。
皆さんが、モデルハウスや完成した家で確認できるのは表面の部分だけです。住宅は、見えない部分にもたくさんの素材が使われています。
もちろん、見た目が自然素材であれば見えない部分はどんな素材を使っていても気にならない、というのであれば問題ありません。
しかし、そうは思えない方は注意が必要です。案外、自然素材の家とうたっていても断熱材は石油系断熱材を使っていることも多いです。
また、自然素材のメリットとして「調湿性」も挙げられますが、日本の新築住宅の95%以上が湿気を通さない「防湿」の施工方法で建築されています。
つまり、室内側の5cmにも満たない厚さでしか調湿できないのです。
それでも、家中ビニールクロスと複合フローリングでできた家よりも、調湿効果はありますが、壁の中まで全て調湿できる素材でできた家と比べると、その効果はどうなのでしょうか?
もっと詳しいことを知りたい方は、セミナーにてお伝えしていますのでお問い合わせください。
W.