6 もっと住まいを知る 設計―住まいをデザインする

同じテイストに見える現代の家

近年は、シンプルでスタイリッシュなスタイルの家をよく目にするようになりました。白や黒といったモノトーンで統一され、すべての部屋が明るくフラットなつくりが好まれています。また、住む人の生活をよりスムーズにストレスを少なくする家づくりが多くなってきています。たとえば、気温はエアコンで年中25度に設定して、夏も冬も同じ室温で過ごせる家。全室、白い壁紙を張り巡らせ、照明で明暗を調整する家。どの部屋に入っても同じようなテイストの家遠隔操作でデジタル管理する家。見学会やホームページ、SNSなどで、見覚えありませんか?

家づくりの設計とデザイン

家づくりは、まず設計と思いがちです。でも、実はその前に、土地やその周辺の環境などを知ることから始めます。日本の家屋は、先人が、「この風景にはこういう姿が美しい」と感じた建物が現代に受け継がれています。しかし、伝統的な家並みに、ポツンと鉄筋コンクリート造の建物が現れたらどうでしょう。違和感を抱いてしまいます。土地が決まったからといって、そこに規格品を当てはめるような提案は、創伸ではしていません。そもそも、デザインは日本語で立案・設計と訳されます。物の形や表面の装飾、環境や空間といった計画そのものを意味しています。設計は計画したことを具体化するために検証すること。創伸では、環境や空間を含め、通風、透湿、日射の向きなどさまざまな条件を検証し、そこから見えてくる住まい手の暮らしをデザインしています。

環境や自然と共生しながら
人の知恵や機能を保つこと

創伸では、家のデザインや設計をするとき、いかに少ないエネルギーで自然と共生できるかということを大切にしています。夏は風の入る方向を利用し、冬は太陽の光が入る方向を考えることで心地いい生活空間を実現できるのです。そしてもうひとつ。家の中の1ヵ所だけ、アナログな不便さのある家づくりを提案しています。たとえば、薪ストーブ。ひとつの不便さが人としての知恵や機能を保ち、ひいてはそれが豊かな時間を生み、心安らぐ暮らしになるかもしれないという発想です。災害時などには、そのアナログさが安心だということに気付いている人もあります。不便さの奥にある豊かさこそ暮らしの原点であり、人間らしさではないでしょうか。

木そのものをデザインするということ

創伸では、1本の原木を、家のどの部分にどのような形状で使ったら最大限に表現できるのかを常に考えています。それは、木そのものをデザインしていることに他なりません。木には、特別な木もあれば並の木もあります。それらをどう組み合わせて表現し設計に盛り込むのか。もちろん、家はつくり手の作品ではなくお客さまの住まいですから、「用を極めて美に至る」といった、機能美を持たせることの追求に近いのかもしれません。適材適所のデザインを、製材された木ではなく、1本の原木から発想することができることは、他社にない創伸の強みです。

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