3 家づくり、その前に 土地を決める

理想の土地に出会うためには、焦らず、段取りよく

家を建てる前に決めなければならないのは、土地です。土地は、世界でその場所にしかなく、購入者は購入申し込み(買付申込)で決まります。ほんの少しの時間差で泣く泣く気に入った土地を購入できなかった例もあります。「ここだ!」と思ったらスピード感が大切で、すぐに手を打つことのできる心構えと準備が必要なのです。

いつでも決められる心構えと準備

家族が、何十年、もしかすると一生、住むことになる場所を決めるためには、この土地だったらいい家が建つという根拠が大切です。何のために家を建てるのか、どんな家がいいのかということを具体的にしておくこと。それが決断するときに、自分を後押ししてくれる理由になります。自分たちにとってメリットのある場所、学校や病院など周辺の生活環境、風土など、さまざまな方向から条件を上げておきましょう。そして、「この金額で買っても今後の支払いは大丈夫」という予算をはっきりしておくこと。全体の予算を考えずに土地を購入すると、家にあてるはずの費⽤をけずったり、想定より高い住宅ローンを組んだことで後の生活が苦しくなったりすることもあり得ます。

建築会社も同時並行で探すこと

住宅ローンで土地代金も支払うなら、住宅会社との「工事請負契約書」が必要です。つまり、土地の契約をするときには、住宅会社が決まっているということになります。なかには、せっかく出会った⼟地を住宅会社が決まらなかったため、⼿付⾦を放棄して契約解除した例もあります。
つまり、⼟地の契約をするときには、ある程度、住宅会社が決まっていなければ、⼀⽣住む家をてがける会社を急いで決めないといけなくなります。
また、オススメは⼟地探しの段階から住宅会社に相談することです。そうすることで⼿間も省け、希望とする家が建てられる⼟地を⼀緒に探すことができます。

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