2 家づくり、その前に 知ってお得なローンのお話

金利の高い低いで選ぶと損をする住宅ローン会社

「家は人生で一番高い買い物」「家を建てると生活が苦しくなる」と考えていませんか?実は人生で一番高い買い物は住宅ローンで、生活が苦しくなるのは住宅ローンの組み方を間違えてしまうからなのです。住宅ローンは、全国に約4000種類あり、山陰で組めるものとなると数は限られますが、それでもネット銀行を含めると相当の数になります。そんな中から1つの住宅ローンを選ぶのですが、最初に比較するのは金利になると思います。しかし、金利が低いか高いかで選ぶと損をすることもあります。その金利は上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのか。また自己資金はあるのか、ないのか。何年で組むことができるのか。どんな金利タイプの商品なのか。手数料はどれくらいかかるのか。そのような条件、さらに10年、20年先の家族のお金の動きのことまでを考えて、最適な住宅ローンの組み方を考えるべきなのです。選ぶ理由は、「金利が一番低かった」でも、「慣れ親しんだ銀行だから」でもないのです。

頭金や繰り上げ返済で貯金は減らさない方がお得かも?!

「頭金を少しでも出して、ローンを楽に」は、親や目上の人から言われることが多いと思います。なぜなら、その人たちが家を建てた当時は住宅ローンの金利が4~8%もあり、例えば3000万円借りたら、総額で約6000万円(利息は約3,000万円)を支払う計算です。(※)
一方、最近では1%以下の金利で組む人もいます。そうすると、同じ借入額でも支払う利息は、500〜600万円で済みます。そのような理由から、金利が高いときに住宅ローンを組んだ人は頭金を入れなさいとアドバイスしますが、今のような低金利の時代では、頭金で持っているお金を減らさないで、生活防衛資金や将来のための資産運用にお金を回す方が賢い選択です。繰り上げ返済も同じ考え方です。「繰上げ返済貧乏」なんて言葉もあるくらいなので、せっかく工夫して貯めたお金をどのように使うのか、計画を立ててから使っていきましょうね。

※35年固定金利・4.5%で計算

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