住宅メーカーの広告やホームページを見ていると、「30年保証」や「60年保証」がうたわれていることがあります。
そんなに長い期間保証してくれるのなら、何かあっても安心だ!
と思ってしまうと、少し後悔してしまうかもしれません。
残念ながら実態は、皆さんが考える保証とはかけ離れた内容も多いため、安易に信用してはいけません。30年や60年の保証をしてもらうには、さまざまな条件があるのです。
言い換えると、最長30年、最長60年の保証が可能という方が適切かもしれません。
とある知人のケースをお話しします。
そのかたは、15年前に〇〇ホームで新築を建てました。特に不自由もなく、快適なマイホーム生活を送ってきたのですが、ある日。ポストに〇〇ホームから1通の封筒が届きました。
開封してみると、1通の手紙と100万円近くの金額が書かれた見積書が同封されています。
恐る恐る手紙の内容を確認してみると、「この見積もりの内容の工事をしないと、今後保証はできません」といった内容が書かれていました。
このように、当初は少額でメンテナンスを行うようなことを言っていたり、30年間はメンテナンスフリーですと言っていながら、15年ぐらい経つと、高額なメンテナンスの案内がきて、やらないと今後は保証しない、といった話がくるのも珍しいことではありません。
もちろん、外壁や屋根は時間が経つにつれて劣化していくものがほとんどです。定期的なメンテナンスを行わなければ、次の5年、10年は保証しませんというのも冷静に考えれば当たり前のことなのかもしれません。
ここで大切なのは、30年保証や60年保証といった長期保証制度は、計画的なメンテナンスを行なったうえで成立するということを理解することです。その上で会社選びをすれば問題ありません。
保証期間の長さだけでなく、その内容も十分理解して会社選びをすることをお勧めします。
W.