更新日:2022年9月30日(金)
アナログなのもいいのかも。
今月は、台風がよくきましたね。
被害に遭われた方へは、心よりお見舞い申し上げます。
自然災害が発生した時、「断水」「ガスの供給停止」に比べて「停電」は比較的、起こりやすいような気がします。
しかし、家の中を見渡してみると、電気がないと使えない製品がたくさんあります。
停電が長引くようなことがあると、生活するのも大変です。
皆さんは災害に対する対策などはされていますか?
今日は、電気がないと使えない
給湯器について。
「うちは、ガス給湯だから大丈夫!」
とお思いの方もおられるかもしれないですが、
エコキュート、電気温水器、ガス給湯器、ボイラー式給湯器
スイッチやリモコンがあるようなタイプのものは、どれも電気がないと稼働しないのです。
ご存じでしたか?
じゃあ、どうすればいいのか?
社長宅で実践している事例をお伝えします。
この、薪ストーブ。
実は、給湯もできる薪ボイラーとしての機能も果たしています。
例えば、台風など予め停電が予想されるような場合には、薪をくべて、お湯を沸かしておきます。
約50度のお湯を1,000リットル貯めておくことができるので、3〜4人家族なら、3日ほどは暖かいシャワーを浴びることができます。
薪をくべて、お湯を沸かす。
スイッチひとつでお湯が使える。
どちらにも、メリット・デメリットがあります。
ただ、アナログであるほど、何かあった時でも安心できる仕組みかもしれないですね。
近年、電気代はどんどん高騰しています。
最初の導入コストは大きいですが、長い目で見ると、アナログなシステムのほうがコストがかからないかもしれません。
何より、薪の準備などひと手間もふた手間もかかります。
豊さを感じるのか。面倒だと感じるのか。
そこが、ミソですね。
これから、家を建てようと思われている方は、
ぜひ、検討してみてください!