更新日:2022年6月21日(火)
現場レポート*2022.06
5 月に上棟式を行ったお家の工事が進んでいます。
現場を訪れると、木の香りが満ちています。
この、創伸の家づくりの特徴である 木 。
実は、伐採した後でも「呼吸」をしている
ってご存知でしたか?
適度に水分(湿気)を吸ったり、はいたり、
新鮮な空気に触れていないと傷みやすかったり、
そんな、生きている素材を、殺してしまわないように。
今後 50 年、100 年と家を支え続ける木が、
快適に過ごすことのできる環境づくりを
大切に建築を考えています。
きっと、それは木に見守られながら住まう
お客様の暮らしにもつながっているから。
そんな、特徴である木を
どんなところに使っているのか、お見せいたします。
■屋根の工事
屋根材の下の、見えなくなってしまう場所にも
構造用合板は使いません。
見える部分には使われにくい、節が多い部分などを使っています。
■外壁工事
外壁には、木を選ばれる方が多いです。
「傷みやすそう」と思われている方も多いですが、
選ぶ木の種類や、塗料の工夫で、
耐用年数が大きく変わってきます。
■窓の工事
このお宅では、リビングのメインの窓に
木製の窓を選ばれました。
一般的なアルミや樹脂の窓では、体感できない
あたたかみが印象的です。
木は熱を通しにくいので、断熱の観点から見てもおすすめです。
同じ素材
少ない素材
昔から使われてきた素材
近くで調達できる素材
で構成された家は
その地の景色にそっと馴染み、
新しくも懐かしさを感じる。
そんな空間を演出してくれます。
どんな家が建つのか、楽しみですね♪