更新日:2023年1月18日(水)
社員研修 〜兵庫木材センター〜
2023年になり、早くも1月が半分終わってしまいました。
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」といいますが、1日1日を大切に過ごしていきたいですね。
創伸では先日、社員&大工さんと共に兵庫県宍粟市にある「兵庫木材センター」さんを見学させていただきました。
大人の社会科見学です!(笑)
兵庫木材センターさんは、原木を製材する役割を担っておられます。(兵庫木材センターさんのH Pより画像をお借りしました)
一般的に、工務店やハウスメーカーは、「〇〇木材」や「〇〇建材」といった問屋さんや木材店さんから、家づくりに使う木材を購入されています。
その問屋さんや木材店さんへ製材(※)した木材を販売するのが製材所の役割です。
※原木(皮がついた状態の丸太)を使いやすいように柱や板状に加工すること
ちなみに、創伸では社長自ら原木市場へ足を運んで木を購入し、製材所で製材をしてもらった木を家づくりに使用しています。
もちろん、材木店さんから木を購入する方が手間はかかりません。
一方、どこで育ったのか、樹齢何年の木なのか、といった「その木の強さ」に関する情報はわからなくなってしまいます。
また、木造住宅で一番多く使われる素材である「木」に関する中間マージンを削減できますし、コストも市場の状況に影響されにくくなります。コロナ禍になり、「ウッドショック」が発生しましたが、その影響もほとんどありませんでした。
「木の家」に住みたい人のための、ためになる(?)情報でした!
話を戻しまして、「兵庫木材センター」の見学の様子です。
なかなか真似はできないですが、規模・設備に圧巻されました。
機械に任せられる仕事は機械で、
人の目、人の手でないとできない仕事は人の手で、
日本の建設業、林業、山、自然。
全て繋がっています。
それらを守り、発展していく要の役割を製材所は担っています。
このご縁も、創伸の建築にプラスにつながっていきます♪
見学させていただいた「兵庫木材センター」さん、
誠にありがとうございました。