家づくりをスタートする方には、はじめにライフプランを作成されることをお勧めしています。
ライフプランで、どんなことが分かるのかまとめてみました。
1|自分の人生設計を作れる
ライフプランを作成する年から、100歳までの人生計画をつくります。
「子どもって何人欲しい?」「子どもの教育ってどんな風に考えている?」「いつまで働くべきなのかな」など、普段忙しい毎日の中でパートナーとなかなか話せれない方も多い未来のことを話し合う機会になります。
パートナーはこんなふうに考えていたんだ、と実際にヒアリングの現場で言われる方も多いです。面と向かって改めてご夫婦の考えを共有するチャンスになります。
山陰のみなさんが必ず言われるのが、「あと〇〇回も車を買わないといけないんだ!」です。(笑)
そんな、分かってはいるけど実感していない支出やイベントごとも再確認でき、この人生計画だけでもやる価値ありです。
2|家計の見える化で一目瞭然
夢や希望、目標を詰め込んだライフプランが完成すると、次のステップとして重要なのが「家計の見える化」です。
どんな家計にも、お金の貯まりやすい時期とお金が減っていく時期があります。この貯め時を逃さず、お金の減る時期に備える準備をすることができます。
ライフプランでは何回失敗してもやり直すことができますが、リアルな人生は一度きり。
リアルな人生で失敗しないためにも、このライフプランで試算してみましょう。
3|専門知識を持ったプランナーが対応
最近、ライフプランを推奨する建築会社や工務店さんも多くなってきました。
注意していただきたいのが、住宅の営業マンが行うライフプランです。住宅の営業マンは「住宅営業のプロ」であって「ライフプランのプロ」ではありません。
ライフプランは家を建てるために行うのではなく、今後の人生において家を建てる金額やタイミングが妥当か、家を建てた後もお金に困らず幸せに暮らせるのか、を確認していただくためにご案内しています。
なので、専門でライフプランを行なっている方にお願いをすることを強くお勧めします。さらに、「お子様が生まれた」「転職した」「病気になった」など、以前計画した人生計画が変わったタイミングでも再度、相談してみてください。
その時々に必要なアドバイスをしてくれます。
ここまで読んでライフプランしてみたいと思われた方は、ライフプランナーさんをご紹介できますのでご相談ください。