エピソード1

古民家再生から新築へと一転

古民家再生から新築へ転換

―家を建てようと思ったタイミングは?
9年前に結婚し、その頃から家を建てたいという気持ちはありました。友人のリフォームした古民家がとてもステキで、自分たちも古民家暮らしに憧れていました。

―創伸との出会いは?
友人からの紹介でした。古民家に詳しい友人は創伸の建築に対する考え方や技術にとても共感していて、私たちも影響を受けました。実際、完成見学会で見た木の家は素晴らしく、お任せしたいという気持ちになりました。

―創伸とは、どのようなやりとりを重ねてきましたか?
祖母が暮らしていた古民家が空き家になり、「大好きなおばあちゃんの家」としてリフォームをして後世に繋ぎたかったのですが、残念ながらその家は壊すことになりました。遅々として進まない状況でも、片付けの手配をしてくださったり、「いつでも連絡してくださいね。こっちは大丈夫ですよ」と言葉をかけていただいたりするなかで安心感を抱きました。親身になってもらうことで、信頼関係を築くことができたと思います。

―イメージした家があったと思います。
やはり古民家のイメージというか、自然な家、木の匂いのする家ですね。周囲には緑や自然がある、広すぎず狭すぎずこぢんまりとした平屋に暮らしたいと思っていました。祖母への思いも理解してもらっていて、創伸さんには、イメージや雰囲気を1から10まで話さなくても、上手に入れ込んで形にしてくださったと思います。

完成後、暮らして感じる
心と体の変化

―新しい家に住み始めて変化はありましたか?
家を建てるまではアパート暮らしで、狭い、暑い、寒いという環境は、とてもストレスでした。結露でカビは生えるし、エアコンで体調不良になることも。
それが、新しい木の住まいになってからは、気持ちも体も楽になりました。主人は鼻が通るようになり、小さな甥も「ここは鼻がスンスンしない」と喜んでいます。何と言っても、空気の良さを感じます。

―夏にエアコンは使わないのですか?
エアコンの風は床下に回るような設計になっていて、床の吹き出し口から冷えた風が出てきます。夏は床がひんやりして、体に感じる風がとてもやさしいです。外気温が30度超えていても、室内は27度くらいを保っています。30度以下のときは、上部の窓を開ければ自然の風が抜けてくるので、ちょうどいいですね。

―室内がとても明るいですね。
自然の明かりや風を感じながら暮らしたいと伝えたところ、窓の位置を工夫し、廊下からも光が入るようリビング入り口の引き戸を格子にしてくださいました。冬場はぽかぽかと暖かく、光熱費を抑えることもできます。

―創伸の家づくりはいかがでしたか?
楽しかったです。新しいのにどこか懐かしさの湧いてくる設計に、とても満足しています。私たちは家を建てるといっても漠然としていて、何が理想かもわからないです。でも、少し話すだけで望む以上の提案があり、しかも私たちの気持ちを理解しようとする姿勢が伝わってきました。解体した家の木で使えるものがあったら使ってくださいとお願いしていましたが、上棟式のサプライズでLDKの天井の梁の一本に使ってもらえると知り、胸がいっぱいになりました。いつも、おばあちゃんに見守られている気がして、とても安心します。リビングから離れたくなくなり、うたた寝てしてしまっても幸せな気持ちです。

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