Q&A

【会社について】

・建築希望が松江市なのですが、お願いできますでしょうか?
また、打ち合わせは毎回、会社に出向かなければいけないでしょうか?

→建築可能なエリアとしては、会社から1時間程度(鳥取県倉吉市、東伯郡、西伯郡、米子市、境港市、島根県安来市、松江市)としていますが、他のエリアでも対応できることもありますのでご相談ください。
また、家づくりは人生の中のビッグイベントですので、直接お会いして、信頼関係を築くことを大切に考えています。しかし、お仕事や子育て中で難しい方とは、zoom等での打ち合わせも可能ですのでご相談ください。

・モデルハウス等、実際に建てたお家を見ることはできますか?

→モデルハウスはございませんが、年に1〜3回ほど、お施主様にご協力いただき、完成見学会を実施しております。また、時期によってはオーナー様のご自宅を見学することもできます。

・定休日はありますか?

→電話・対面でのご相談は、月〜土の9:00〜18:00で受け付けております。仕事等で都合がつかない場合は、日曜日・祝日でのご相談も可能です。メールでのご相談は、いつでも受け付けておりますが、返信までお時間をいただくことがあります。3営業日を過ぎても連絡のない場合は、お手数をおかけいたしますが、再度、お問い合わせください。

・設計や工事にどれくらいの時間がかかりますか?

→創伸ではお客様の暮らしを伺い、一棟一棟を丁寧に設計・施工しております。
目安としては、新築ですと設計申込をいただいてから1〜3ヶ月でプランの確定、工事が始まってから6〜7ヶ月ほどで工事完了となります。

・営業マンがいないということですが、どんな方に担当していただけるのでしょうか?

→宮大工の社長や設計士が中心となり、家づくりをお手伝いします。お客様と共有する時間をお互いに楽しみながら、価値観やライフスタイル、好みを読み取るという意識で接しています。ここが仕事をいただく為に接する営業マンが設計する家との大きな違いです。

・年間5棟限定ということですが、家を建てる時に順番待ち等で工事が遅くなることはあるのでしょうか?

→可能性としてはあります。ただ、ご希望の完成時期を伺い、できる限りご要望に添える形で進めさせていただくことは可能です。完成時期の希望があれば、お早めにお伝えください。

・子どもを連れて行っても、打ち合わせはできますか?

→もちろん、お子様連れでお越しいただいて構いません。イベントの際は、キッズスペースを設けていることもありますので、ゆっくりと見学いただくことも可能です。

【土地について】

・土地探しから相談に乗ってくれますか?

→ご希望の地域やご予算等に合わせて、土地探しからお手伝いさせていただきます。

・気になっている土地があるのですが、どんな家を建てられるのかわかりません。

→まずは、土地の所在地をお教えください。その土地の立地や形状、陽のあたり方や風通しといった自然環境をふまえ、現地を確認の上お伝えします。

・狭い土地、変形した土地でも相談に乗っていただけますか?

→もちろんです。規格住宅・量産大手メーカーでは対処できない土地もお任せください。

・実家が農家で使っていない畑があります。そこに家を建てることはできますか?

→畑に建物を建築するには、
・登記簿に登記されている「地目」を変更
・農業委員会の許可
が必要です。その手続きが完了すれば、宅地造成をし、住宅を建築することができます。ただし、造成費用、上下水道の引き込み費用や登記費用などが必要となります。手続きの方法やお手伝いも可能ですので、まずは、ご相談ください。

・新築の相談は、土地を購入してからでないとできないのですか?

→そんなことはありません。土地探しからお考えの方もまずは一度、住宅会社にご相談ください。プロの目線から見た、土地探しのコツをお伝えし、一緒に希望の土地を探すことができます。

【お金について】

・新築だとどれくらいの費用がかかりますか?建てられている物件の価格帯を教えてください。

→ご予算とご要望に合わせて施工いたします。新築で2階建ての30坪の家であれば、2500〜3500万円で建てられる方が多いです。なお、ご予算の話をさせていただく前に、ライフプランシミュレーションを受けてみることをお勧めしております。

・住宅ローンのことが全くわかりません

→住宅ローンの商品は4,000以上あるとも言われます。その中から、何がいいのかを選ぶのは大変難しい作業ですし、その選択によりその後の人生が大きく変わることもあります。弊社には、住宅ローンアドバイザーの有資格者もおりますので、ぜひ、ご相談ください。

・賃貸と持ち家。どちらに住むのがお得なんですか?

→生活スタイルによって、どちらがお得になるかは様々です。住宅について検討する際は、生涯の人生設計(ライフプラン)とあわせて、自分たちの生活スタイルにあった住宅を選択しましょう。

・予算が限られています。それに応じた提案をしていただけるのでしょうか?

→もちろんです。お客様が望むものとコストとのバランスを考えた提案を心がけています。また、設計士による設計では「見積もりがオーバーする」とよくお聞きします。その要因は、多くの建築設計士が建築コストを経験上、よく分かっていないからです。それは、建築業界の役割細分化によるものが大きな要因ですが、コストも考えたトータルマネジメントができなければ、お客様に満足していただけません。弊社は、宮大工である社長と建築設計と現場監督の経験のある設計士がご対応いたしますので、ご安心ください。

・住宅ローンの手続きも代行してもらえるのでしょうか?

→住宅ローンは、人生で一番高い買い物です。確かに、何度も手続きのために銀行に足を運ばなければならないですが、お客様にはご自身で商品を十分に理解していただき、判断をして、銀行や商品を選択していただきたいと思っております。そのための助言やお手伝いは、しっかりとさせていただきます。

・坪単価はいくらですか?

→お客様の家づくりの内容により異なります。弊社では、お客様ごとに1から見積もりをし、お客様にあった適正価格を提示させていただきます。

・繰上げ返済をするのがいいと、よく耳にします。どうなのでしょうか?

→住宅ローンの繰上げ返済は、今の低金利の状況下で無計画に行うことはお勧めしていません。「繰上げ返済貧乏」なんて言葉もあるぐらいです。不測の事態に備え、すぐに使えるように置いておいたり、将来のための備えとしてお金を働かせることに使うことをお勧めします。ただ、心理的に早く返済したほうがいいと思われる方、ライフプランを考えた上で計画的に繰上げ返済を行うことはいいと思います。

・車のローンが残っていても、住宅ローンは組めますか?

→各金融機関や残額などによっても条件は変わりますが、住宅ローンを組める場合もあります。諦める前に、一度、ご相談ください。

【設計について】

・プランや資金の相談など、どこまでが無料ですか?

→資金計画をお客様と話したあと、建物の設計における方向性を話し合います。その後、ラフプランとお見積もりを提出させていただきます。方向性が決まった段階で、設計申込をしていただき、設計申込金をお支払いいただきます。詳しくは、「家づくりの流れ」をご覧ください。

・プランの打ち合わせは何回までですか?

→特に決まりはありませんが、設計申込をいただいた後3〜4回ほどで本契約となることが多いです。

・住宅以外で店舗の設計・施工は行っていますか?

→はい。和食店舗などは得意としております。

・庭や植栽のデザインもしていただけますか?

→住宅は、家と庭がセットで成り立つと考えています。当初の資金計画の段階から、外構工事(庭・植栽・駐車場)費用を確保し、プラン作成の際も外と内の環境を意識しながら、設計をします。

・工事途中での設計変更について教えてください。

→大幅な間取りや窓の変更は、お断りすることもあります。ただ、造作家具やコンセント、照明の位置などは実際に建物の工事が進まないと、分かりづらい部分があります。そういった部分に関しては、現場にて打ち合わせをし、最終決定をいたします。何か不安な点がありましたら、その都度、お伝えください。

・大手住宅会社の方が、設計が自由になる気がするのですがどうでしょうか?

→実は、「自由設計」といえども、なんでも選べて100%自由ではないこともあります。多くの住宅会社では、工法や構造はすでに決まっていて、設備・仕上げも前もって用意されているところが多いようです。

・標準仕様を教えてください。

→ハウスメーカーや建売住宅と違い、仕様や設備機器の標準仕様はありません。注文住宅なので、お客様のご希望を聞き、ご満足いただける仕様や設備でプランいたします。

・自分の好きな間取りで建てられますか?

→はい。プランを考える時には、お客様の理想とする暮らしや、生活の中の風景、好み、また、家を建てられる土地の環境をふまえてご提案いたします。

・家具やカーテン、インテリアの提案もお願いできますか?

→可能です。ご希望のイメージをお伝えください。

・自分や家族所有の山の木を使っての建築は可能でしょうか?

→創伸が得意とすることです。実際に木を見させていただき、使えるかどうか、どこに使うかを判断させていただきます。生木の場合には、伐採、加工、乾燥が必要となりますので、通常の建築よりもお時間をいただく場合があります。

・「鳥取の木」を使って家を建てたいのですが、可能でしょうか?

→創伸の住宅は、90%以上を鳥取の木を使用しています。補助金を使うこともできますのでご相談ください。

・IoT住宅やスマートハウス、V2Hの導入も可能でしょうか?

→そのような設備を導入することも可能ですが、メリット・デメリットがあります。しっかりご説明させていただいた上で、お選びいただきます。

※IoT(Internet of things)住宅:家の中の冷蔵庫や洗濯機、エアコンといった家電から玄関や浴室といった暮らしに関わるものをインターネットに繋げ、遠隔操作やA Iによる暮らしのサポートを受けられるようにした住宅のこと。
※スマートハウス:エネルギーを見える化し、効率よく使う省エネ住宅のこと。
※V2H(Vehicle to Home):電気自動車に貯めている電気を住宅でも使えるシステムや仕組みのこと。

・宅内LAN配線の工事もしていただけますか?

→もちろん可能です。ご希望の場合は、プランの計画時にご相談ください。工事が進んでからですと、取り付けができなかったり、場所が固定されてしまったりする可能性があります。

・インターネットで購入した照明などを取り付けていただくことは可能でしょうか?

→可能ですが、保証の対象外となる可能性もあります。施主様による支給をしたい場合は、納期などの関係もございますので、お早めにご相談いただけますと幸いです。

【保証・メンテナンスについて】

・完成後のメンテナンスはしてくれますか?

→半年・1年・3年・5年・10年と定期点検に伺います。また、それ以外のタイミングでも、不具合があった場合は迅速にご対応いたします。

・保証はどうなっていますか?

→新築住宅であれば、住宅瑕疵保証にて、躯体や雨漏りについては10年保証となります。また、地盤保証10年、白アリ保証5年がついております。ご希望者には、メーカー保証に追加で住宅設備の10年保証もおつけしております。(有料)

・アフター工事で多いのは、どんな工事ですか?

→木製建具の調整です。

・毎日、仕事に子育てに忙しいのでメンテナンスフリーの家に住みたいです。 自然素材を使った家は、建てた後の手入れが大変なイメージがありますが、どうなのでしょうか?

→木をはじめとする自然素材は、革製品と同じように、手入れをすると味わい深く変化し、手入れをしないと持ちが悪くなったり、汚れが目立つようになります。木や土、紙の経年変化を「味が出てきた」と感じるか、「汚くなった」と感じるか。いつまでも「ピカピカ」「ツルツル」の状態が良い人には、自然素材を使う家はストレスになるかもしれません。
普段のお手入れは、掃除機やほうきでゴミやホコリを取り除く程度。水がよくかかる場所や汚れると気になる部分には、定期的(年に1〜2回ほど)に塗装やワックスをしてあげると、木に汚れが浸透しにくくなります。
実は、新建材を使ったお家と対して普段の手入れは変わらないのです。
さらに、無垢の床板は多少のキズならご自宅にあるもので治すことができます。ガンコな汚れや目立つ傷はサンドペーパーでならすと目立たなくなります。
このように、生活の中でちょっとした気遣いは必要だけど、自分の手である程度メンテナンスができ、手をかけた分、味わいが出るものが自然の素材を使った家。最新の技術が使われ、普段は特に気をかけなくても良いけれど、ある日、一斉に手をかけないといけなくなるのが新建材を中心に使った家。
とも言えそうです。それぞれの価値観で、何が良いかを判断していただければいいなと思います。

・木の家は、白アリが怖いです。そこは大丈夫なのでしょうか?
 また、白アリ対策はどのように行っていますか?

→100年前の古民家を解体した時に、薬剤などを使用していなくても全く白アリの被害のない建物を見たことがあります。木造住宅で重要なことは、適材適所です。白アリにも強い樹種(アスナロやクリ)を使用することで、100年経っても蟻害のなかった古民家のように、強い建物になります。樹種以外にも、身体に優しい白アリ防虫剤も散布しています。

・木造住宅は鉄骨造の家よりも燃えやすそうなので、心配です。

→もちろん、木は鉄よりも燃えやすいです。ただ、家の構造で火災時に大切なのは燃える、燃えないではありません。木造の柱(芯持ち材)は、木の表面は炭化しますが芯まで燃え尽きるのにはかなりの時間がかかります。逆に鉄の場合には、500度を超えると極端に強度なども落ちてしまい危険な状態になる事も考えられます。また、火災保険は全焼と半焼では保険金の金額は大きく違います。

・引き渡し後、ライフスタイルの変化などに伴い、その時々に応じたリフォームの対応はできますか?

→家の骨組みから熟知しておりますので、相談にのらせていただき、ベストな工事をさせていただきます。

【創伸の家について】

・夏と冬の冷暖房費を合わせると、年間でどれくらいになりますか?

→建物の大きさや性能、立地でも変わるので一概には言えないですが、 平屋建て・26坪の住宅ですと、年間の電気代は60,687円ほどになります

・解体予定の建物の廃材を使って、家を建てることはできますか?

→大黒柱や牛梁を再利用して建てることや建物をそのまま移築することも可能です。

・薪ストーブに憧れています。薪ストーブを導入した家は建てられますか?

→薪ストーブの家は、得意としています。特に蓄熱型のストーブに関しては、素晴らしい心地よさだと好評です。また、薪ボイラーで給湯や床オンドル等のシステムの計画も得意としています。

・創伸の家は冬、暖かいと聞いたのですが、夏はどうなんでしょうか?

→夏に強い断熱材は、木質系以上の断熱材はありません。10〜15年後には、夏の気温が40℃に達する日が増えるのではと、予想しております。夏型の断熱は、これからの建物にとって重要となってきます。

・今話題の高気密・高断熱の家を建てることは可能でしょうか?

→可能ですが、高気密・高断熱の家には疑問を感じています。数値や性能だけが「いい家」の評価基準だとは考えておらず、もっと重要なことがあるのではと考えています。

・全館空調を導入したいと考えていますが、可能でしょうか?

→全館空調は、ボタンひとつで一年中、室内の温度が一定に保たれる便利な機械設備です。なので、導入することは可能です。しかし、機械でコントロールされた空間より、四季を感じるようなアナログな空間に、本当の豊さがあると感じています。

・現在住んでいるアパートは結露がひどく、カビに悩まされています。新築で家を建てると、カビやダニの心配はいらなくなるのでしょうか?

→例えば、「ゴアテックス」の服を直接肌に触れるように着て汗をかくと、蒸れたような不快感を感じます。実は、この汗と同じ現象が起きるのが家の「結露」です。これは、建物の中から外までが、全て透湿する、呼吸する家にすることで、結露しなくなり、カビやダニの発生を抑えます。特に重要なのが、構造用合板を使わないことです。

・断熱材はどんなものを使用していますか?

→建物の外と内が、呼吸する断熱材を使用しています。調湿・透湿・蓄熱を考えた断熱材です。

・重度のシックハウス症候群なのですが、対応していただけますでしょうか?

→今までに数名のシックハウス症候群の方を助けてきました。本物の施工は愚直です。完成した家に住われて、みなさん驚かれていました。

・「エアコンのいらない家」を建てることはできますか?

→冷暖房設備のいらない家は、創伸が目指している理想の建物です。

・C値、Ua値を教えてください。

→新築住宅ですと
C値0.5〜0.2 Ua値0.4〜0.2
ですが、数値以上の心地よさ、豊さを考えております。