5月最後の土日。建築中のお客様のお住まいに設置する浴槽を探しに、信楽へ足を運びました。
訪れた先には、さまざまな表情をもつ陶器の浴槽たち。
ひとつひとつ、実際に中に入って、サイズ感や座り心地を確かめていきます。
同じ形でも、微妙なサイズの違いや質感の違いで、くつろぎ方が変わってくるのが面白いところです。
今回は、2階部分に浴槽を設置する予定ということもあり、現地では施工方法や排水経路についても確認しました。



宿泊先には、信楽焼のタイルやたぬき風呂で知られる「小川亭」さんへ。
夕食には、甘みのある割下でいただく近江牛のすき焼きに舌鼓。心も体もあたたまりました。



浴槽も無事に決まり、お客様とお別れしたあとは、少しだけ滋賀を観光して帰りました。
まずは、気になっていた信楽の窯元へ立ち寄ります。
落ち着いた雰囲気のショールームでは、手に取るたびに惹かれてしまい…
ついつい、お皿やコップをいくつか連れて帰ることに。

道中、とても気になっていた「谷口工務店」さんのショールームにも立ち寄らせていただきました。
快く見学を受け入れてくださり、感謝です。住まいづくりに対する姿勢や美意識に、学びの多いひとときでした。

そして最後に向かったのは、「ラ・コリーナ近江八幡」。
建築史家・藤森照信さんによる設計で、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
まるで自然とひとつになったかのような建物の佇まいは、見る人の心を静かに揺らします。
田植えのころ、稲穂が揺れるころ、また違う季節に訪れたくなるような場所でした。



今回選んだ浴槽が、実際に建物に設置されるのは秋頃の予定。
大山を眺めながら入る、特別なお風呂空間になります。
完成が今からとても楽しみです。