2024年5月27日(月)

予算オーバーを防ぐ!賢い考え方を伝授します

予算オーバーを防ぐ!賢い考え方を伝授します

家づくりには、まず、予算があります。
その予算をしっかり管理することで、建物完成後の生活に大きく影響します。

注文住宅の家づくりでは、あれもこれもしたいと要望を伝えているうちに気づくと何百万円も予算オーバーしていたという体験談をよく耳にします。そして「減額調整」をしていくうちに、何のために家づくりをしていたのか分からなくなってきたという話も、合わせてよく聞く話です。

一生に一度だから後悔のないよう贅沢したい。でも、予算はある。

そんな難しい難題を、ひょっとすると簡単に解決してしまう秘策を伝授します。

その方法とは、  「 建物のボリュームを下げること 」 です。

えっ?部屋の数を減らすなんてできないと思った方。ご安心ください。

部屋数を減らしたり、間取りを変えるのではなく、各部屋を少しずつ小さくすることで、見た目や間取りのイメージを変えることなく、大幅にコストダウンしても満足のいく建物に住むことができるのです。

例えば、大手ハウスメーカーで坪単価が100万円だった場合には、3坪圧縮するだけで300万円のコストダウンが可能になります。仮に50万円下げるのであれば、0.5坪のサイズダウンだけで済んでしまいます。これをキッチンやユニットバスなどの仕様を下げることで費用を落とすのは大変です。

部屋数を減らしてしまうと済んだ後で不満が出ることがありますが、間取りを変えずに部屋の寸法を少しずつ小さくする方法では、「前の間取りとどこが変わったの?」と聞かれるくらいに、誰の目からもわかりません。打ち合わせをしている設計士さんに相談してみてください。

一方、小さなコストダウンについては、「本当にそれは必要なのか?」と一旦冷静になり考えてみてください。気分やイメージ先行で決めたものほど、住んでみると不要だったと感じることが多くあります。

また、今間取りを検討中の段階の方であれば、必要以上に大きくしすぎないよう注意が必要です。
これは創伸の打ち合わせでも、よくお客様とせめぎ合いになるポイントですね(笑)
なかなか図面を見ていても部屋の広さのイメージは沸きづらいものです。不安であれば、図面を持って見学会や実際に建っている家を見学して精査してみると、予算オーバーしづらい間取りを作ることができるはずです。

一生に一度だからと贅沢した結果、家は立派でもそこに住む人の人生がギスギスしては意味がありません。気持ちよく住み続けるためには、少しばかりの勇気をもって冷静にコストダウンをはかっていきましょう。

W.

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